窓際に腰掛ける夜更けが日課
幸せな日も 悲しみの日も
思い出したくないような過去が
今の私を弱くさせる
変わるはずがないと信じていたことが
あとかたもなく壊れてゆく
孤独と呼ぶには早いよな
ひとりで 大丈夫
La La La
わかり合い分け合うことだって
諦めたら出来たはずなの
帰り道はいつもひとりで
思い巡らせる
遠回り
時々どうしようもなく
大丈夫じゃないよな
もしわたしの心が海だったなら
自分のこと許してあげられると思う
どんな世界を見つめていたとしても
さよならばかりが多すぎる
多すぎるから
わたしはひとりで歩き始める
La La La
水際の睡蓮の花をすくう
幸せの日も 悲しみの日も
絶え間ない 思い出の波をくぐり
涙を堪えて 生きてゆく
あたたかいあの手の温度を
忘れてしまわぬように
もしわたしの心が空だったなら
傷付けることも 傷付くことも全部
朝焼けにかえて
優しくなれただろう