2016年9月10日土曜日

ゆくえ

どうしても言えなかった
秘密は胸を引き裂くような
溢れても足りなかった
あなたは今も 夢を見ているから

もう二度と会うことのない すれ違う人のせいに
できたなら 宝物もちゃんと守れたかな

駅の前 足を止めて 握る腕 力を込めた
この夏が終わる前に 離さなきゃいけないかな

近くて遠いあなたの街まで
私はもう 明日を削れない

愛する順番が 
悪戯にまた 運命だと名乗る
可哀想は誰だった?
涙がうそに変わってしまう前に


広い宇宙 海の外や 誰かの声 テレビの音
どうであれ構わないと 思うほど 上の空で

平行線 辿るように あなただけ 考えてた
いつの日も 去って行く あなたの背を想像して

愛する気持ちで何か変わるなら
あなたが指す未来を 教えて 

それでも永遠は
口に出せない 夢物語で
二人見た朝陽のように
束の間の光が一番美しい

本当に想っていた
祈り方さえ もう忘れてしまった

2016年6月23日木曜日

All Happy Endings Come


I'm scary for the end comes
It's again and again

I'm scary that becomes alone 
But It's comes sometime
We'll know it sometime

where is the beach?
where is the beach?
where is the beach?

If I can be in yourside forever
We don't need the heaven
We don't need the heaven

where is the beach?
where is the beach?
where is the beach?

We don't need the heaven

If an island like a dream is there
I'd break that and cry

So I'm looking for it for a long time
Though I know everything is a illusion
so

where is the beach?
where is the beach?
where is the beach?

With that All happy endings come
With that All happy endings come

The beginning of the fear
Cuz everybody loves someone


2016年6月7日火曜日

2016.6.7


大きな夜の迷路みたい 
こうして迷子になってきたの
どんな理由でもいい 
ただそばにいたかった

May I say? 忘れちゃいなよって 
壊すための呪文みたい


これからのことは 遠くに行って
話した未来見た望遠鏡も壊すけど
星が無邪気に愛の終りを照らす
...夢じゃないわ



あなたが息をする度に 
世界は白く染まっていたの
今を信じることに 
ただ恋をしていたわ

Gone away 明日は今日に 
光だけを見つけてあげる


幸せの記憶が通り過ぎて
強がりも最終電車の窓にかき消すわ
星よ 選んだ愛の終りを照らせ
...夢じゃないわ

2016年4月26日火曜日

SAIHATE

きみは離さない あの子を離さない
深くやさしく眠れるまで 
離さないでいてほしい

僕は変わらない 死ぬまで変わらない
僕が僕じゃなくなるのなら
生まれ変わりも望まない

‘‘きみの悲しみは あの子を苦しめるぜ”
なんとなくのハッピーエンドは
どこにでもあるもんだ

きみは忘れない あの子を忘れない
二人善がりの夜のことを
忘れないでいてほしい

越えたら 越えたら 全部が 夢だと 
教えておくれよ 教えておくれ
ひたすら きみの いない世界を
腐った世界を 泣かせておくれよ


僕は歌い出す 始まりを歌い出す
そしてわかってく 残酷な
あたたかい朝の意味を

越えたら 越えたら あの日の 川辺で
巡りあう気がする 千切雲を頼りに
ひたすら きみの こころを探す
光の世界を 疑えずにいるよ

越えたら 越えたら 終わりの意味を
空がうつろう そのさみしさの意味を
やさしい きみの 笑顔が僕を
叱ってくれよう 

ゆくえなど要らない


僕は歌いだす きみは歌いだす
こころの海を渡りあって
もう2度と離さない

2016年3月30日水曜日

ミタケオアシン


歩き続けること 太陽の陽のほとりで
決意の雨が 心を濡らすだろう
つよく柔い地球に 生まれた僕らの
心臓はそれは まるで宇宙

誰もあなたを見つけてはくれない
傷ついた背中を さすってはくれない
引きずる足を刺す 汚れた彼らは
あなたが輝くほど 強くなるだろう

でも傷付ける悲しみを知ったあの日も
描いた夢の残骸を捨てた決意も
すべてがあなたを抱きしめている
誰が何を言えど  抱きしめている

ここは僕らをつなぐすべて
これは僕らの心のすべて
いずれ僕らは忘れてゆく
優しい痛みを繰り返して


描き続けること 暮らす街の間に
命の理由を探している

銀河のことを 僕らは知らない
この愛のことを 言葉じゃ言えない

でもそれならどうして
恐れることがあるだろう
何を嘆き何を憂い 笑えると言うの?
さよならすべての悲しみの灰よ
愛がそれを抱くの あなたの愛が

ここは僕らの生きるすべて
これは僕らの命のすべて
いずれ僕らは分かり合うだろう
冷たい痛みの 向こう側で


ここは僕らをつなぐすべて
これは僕らの心のすべて

2016年2月3日水曜日

All alone


窓際に腰掛ける夜更けが日課
幸せな日も 悲しみの日も

思い出したくないような過去が
今の私を弱くさせる

変わるはずがないと信じていたことが
あとかたもなく壊れてゆく

孤独と呼ぶには早いよな
ひとりで  大丈夫


La La La


わかり合い分け合うことだって
諦めたら出来たはずなの

帰り道はいつもひとりで
思い巡らせる
遠回り

時々どうしようもなく
大丈夫じゃないよな

もしわたしの心が海だったなら
自分のこと許してあげられると思う
どんな世界を見つめていたとしても
さよならばかりが多すぎる
多すぎるから
わたしはひとりで歩き始める


La La La


水際の睡蓮の花をすくう
幸せの日も 悲しみの日も

絶え間ない 思い出の波をくぐり
涙を堪えて 生きてゆく

あたたかいあの手の温度を
忘れてしまわぬように

もしわたしの心が空だったなら
傷付けることも 傷付くことも全部
朝焼けにかえて
優しくなれただろう

2016年1月30日土曜日

繋ぎたいだけ


捨てて  イメージを捨てて
壊れそうなミッドナイト
とおくまで

抱いて? 離さないでみて
繰り返してあげるよ
何度でも

繋いでいたいだけの愛です
それは思考と別のところ

つまらない顔しないでいて
そもそもがデイドリーム

愛し合うと  ゆらしたくなって
不確かなものに触れられる
守るよ  頭でわたしを見るのやめて?
何もいらないの



開いた てのひらに咲いた
赤い鳳仙花
触れたい

わたしね、ひとりぼっちじゃない気がしているの

本当は ずっと
臆病な愛に怯えていたあなたの存在が
永遠に愛おしい
ブルー  そう  ブルー

愛し合うと  ゆらしたくなって
不確かなものに触れられる
守るよ  頭でわたしを見るのやめて?
何もいらないの

もう何もいらないの

何もいらないの

2016年1月24日日曜日

こころが自由だから


まだ何も知らなかった
あの頃から何が変わった?
ステレオはもう止まっている
悲しい夢の続きのよう

朝が来て 雨が降る
白いひかりに誘われて
ふたりならば あなたとなら
変わることも怖くはない

灰色の空が今日を包み込んで
あなたを奪うのなら
わたしは銀のナイフを
躊躇わずに振り下ろすだろう

今もそう
眠らない夜の国へ
流れたい、
永遠は戻らない


さよならを繰り返して
あなたはまた生まれ変わる
素直ささえ 気高ささえ
失わずに生きてゆける

愛を塞ぐことの意味は
はじめから何処にもないと
世界中の拳銃から
花が咲く日を描くように

夜更け過ぎ あなたの言う神様だって
眠りにつく頃
わたしは賛美歌をうたい
振り返らずに街を出よう

今なら
終わらない夜の国へ
ふたりで
こころが自由だから

今でも
未来は宇宙だから

こころは宇宙だから