ひとり波打ち際に かりそめの夏を嘆き
めくるめく思い出に 酔いしれて陽が沈む
最後の望みならば きっと今走るのに
悲しみはいつだって 続きが見えるものよ
魔法を信じたまま大人になってしまったふたりは
気流に乗っかって 飛べる気持ちで
浮浪雲の彼方へと目指してた
そしてそれは とんだ間違いで
消えてくれない 火傷のBloom of youth
描くすべてのことが 叶うと信じていた
あるいはコウノトリが運んでくる幸せ
蜃気楼のむこうに 幻の街を見て
手を取り走り出した
青くて、優しくて、悲しい 夏
気流に逆らって 未だ見ぬ世界を
インディゴブルーの果てに描いてた
そしてそれは 煙や泡のように
あなたごと 消えてったBloom of youth
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