2013年6月11日火曜日

7月の夜のララバイ




きっと君はどうして
僕が泣いているのかなんて
時間ばかり追っていて
すぐに忘れてしまうのだから


きっと君は2人が見つめた
同じ色の"いつか"も
空の移り変わりに重ねて
仕方ない、と笑うんだ

なにも残っていないよ
大丈夫 君は残ってない

僕は歩くのが遅いから
走り出したくなったんだね
僕は傷つけてしまうから
きっともう会えないんだね


きっと君のその手は
君のいとしい人の元で
何よりもキレイな
幸せを包んでゆくのだろう

何も変わっていない
そうだろう?
『何も変わっていない』

僕は歩くのが遅いから
走り出したくなったんだね
僕はいつまでも僕だから
君はずっと君のまま




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