2013年6月11日火曜日

ロング・グッドバイ


小さなうそつくたびに
 裸足の夏が蘇る
花に囲まれた檻の中
君は今日もひとり 泣いてる

苦しまぎれに投げたボールはとどかない

小さなうそつくたびに
無力な自分を責めたてる
誰かのために生きること
誰かを想って 死ぬこと

影を踏んだ 生きていることを感じた


さようなら 果てまで続く 僕の悲しみ
そして海へ行くのさ  ロング・グッドバイ


これから出会う夢もまた
いずれ色褪せてくというのさ
僕の胸の高鳴りは
止まることはないというのに

強くなったら、きっと会いにゆくから


さようなら 果てまで続く 君の悲しみ
愛しあうことはないのさ ロング・グッドバイ

さようなら果てまで続く 僕の悲しみ
そして海へ行くのさ ロング・グッドバイ

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